天災とデータ消失は忘れた頃にやって来る

カッコン、カッコン、キュイーン…自作erにとっては非常に恐ろしい悪魔の呻き声にも似たこの音を、今まで何度耳にしてきたことか。そして、こいつは本当に忘れた頃にやって来る。あの時、神に誓ったじゃないか!これからデータのバックアップはこまめにきちんとやります!って…と後悔したところで何も始まらない。こいつの息の根が完全に止まってしまわぬうちに、さっさとデータをサルベージして、HDDを交換してしまおう!


今回不調となったHDDは弐號機(サブ機)のデータ用に使っていたもので、以前のAthlon64 3200+の時代からの使い回し品。ゆうに5年以上は活躍してきた。そして、今回交換したブツがこれまた全く同じもの!要するに、当時2台同時購入したものの片方を再び使いまわすという暴挙。君、これ以上危険を冒すのはいい加減に止めたまえw


ついでに、弐號機の他のパーツを点検したところ、OSの入ったHDD(いわゆる“Cドライブ”)のクーラーが止まっているのを発見! こいつもついでに交換してやる事に。HDDを長持ちさせるためには、その温度を極力40度以下に抑えることが重要だ!


完成!今回のサルベージは、完全に息の根が止まる前の作業だったので、破損して救えなかったファイルはたったのひとつ! しかも、消失しても精神的ダメージの無いものだった。やはり、データのバックアップはこまめにしなきゃいけませんよww