Phenom II x6 1090T BLACL EDITIONという製品は自己責任ではあるものの、メーカー側がオーバークロック(OC)を半ば容認した製品である。しかし、個人的にはOCにあまり興味がない。従って、OC耐性高いの高価なメモリも、或いは、サーバー向けの高信頼度を謳った(やはり超高価な)それも選択肢にはない。というわけで、今回も永久保証が付いていることを条件とし、それなりの製品を調べていたところ、行き付けのパーツショップで日替わり特価7,500円の製品を発見。速攻で飛びついたのだが…。実は、今回のパーツの殆どを通販で購入しようと思ったきっかけはここにあった。朝市でゲットしたこのメモリをネットで調べてみると、なんと最低価格5,000円程度で販売されていたのだ。2組だとその差額は5,000円。もちろん、これが永久保証もなく、相性問題が出やすい様な商品なら話は別だが、さすがにこれはバカバカしい。まあ、そんなわけで、これをきっかけに通販オンリーに切り替えたという次第である。
DDR3 PC-10600 CL9 2GB(CDF ELIXIR W3U1333Q-2G)
PC-12800とPC-10600は価格に対する性能差がそれ程感じられないので、今回は10600をチョイス。ただし、最低でもデュアルチャネルだけには対応させたいので、2GBを一気に4枚購入(2枚組X2セット=8GB)した。
現在のストレージは完全に二極化の道を進んでいる。OSやアプリの素早い起動や動作を目的としたSSDと、HDビデオカメラ等の普及によりより大型化したデータの置き場所としてのHDD、である。今回、せっかくSATA-3に対応したのだから、ここはその恩恵をとことん享受したい。というわけで、ブート・ドライブとして、SATA-3(6Gbps)対応のSSDを選択した。具体的には選択の余地なしの1機種、“crucial RealSSD C300”である。これは今回の自作プロジェクトのメインとなるべきところであろう。
MicronTechnology crucial RealSSD C300 64GB
またまた中身を撮り忘れたw SSDは2.5インチ製品のみで、HDDの様な堅牢なボディも必要としないため、プラスティックの側を使ったものが多い。あまりの軽さにひっくり返る。64GBという容量は、OSの他にOfficeやPhotoShop等の大型アプリが3〜4個は収容できるサイズだ。
さて、この他のパーツについては、次回より、組み立ての様子と共に紹介して行く。というわけで、まだまだ続く。