CドライブのSSDを64GBから120GBへ換装してみた! その1

現在、メイン機のOSの入ったドライブ(C:)は、64GBのSSD(MicronTechnology crucial RealSSD C300 64GB)(SATA-III、6Gb/s)なのだが、最近、空き容量が切迫して来た。CCleaner等のアプリを使って不要ファイルやレジストリを削除する事は可能だし、使っているだけで肥大化して行くFirefoxのシェイプアップも可能だ。しかし、いつまでも容量を気にしながら使うのは精神衛生上良くないし、何よりもその時は何時かやってくるのだ。んじゃあ、それは何時なんですか? 今でしょw という訳で、PCショップのチラシに載っていた特価9,997円のSSDに食指を動かされる。一応、価格.comで調べてみると、最安値が9,980円と大した差はないし、口コミ等を見てもかなりの高評価だ。まあ、こういうのは思い立ったが吉日で、勢いで買ってしまうのがよろしい。というわけで、速攻でゲット!
購入したSSDはSiliconPowerの120GB(SP120GBSS3V55S25)で、容量は現在の約2倍である。リードの理論値は500MB/s、ライトは440MB/sで、これは現行SSDの性能を上回っている。まあ、今回の換装は、性能向上の為ではないので、速度はあまり気にしない、というより、ブート・ドライブがSSDというだけで、それはもう十分に速いのだ。


パッケージを開けた状態。3.5inベイへ装着するための変換マウンタが付属する(右)。

さて、いよいよ換装の作業に入る、のだが、今回はブート・ドライブという事で、換装の際には次のふたつから選択しなければならない。即ち、新規でOSを入れるか、或いは現行SSDからクローンを作成するか、である。熟考した結果、様々な再設定の煩わしさを考え、今回はクローンを作成する事にした。ネットで調べてみると、真っ先に"EaseUS Partition Master"というアプリが出てくる。これは、本来はパーテーション作成の為に使うものだが、クローン作成も可能との事。早速インスコしてみると、例によって、余計なアプリが漏れなく付いて来るw まあ、こいつはすぐにアンインスコ出来たからよしとしよう。作業は到って簡単で、直感的にサクサクと進める事が出来た。ただ、何も考えずにボタンを押して行ったら、最終的に出来上がったクローンが64GBでパーテーションが作られてしまった。ああ、なるほど、クローンなんだからそうなるわなw コピーの段階で、容量を変更出来るのに気付いて、やり直し。Applyボタンを押すとマシンが再起動し、OSブート前に、クローンが新SSDへ作成される。時間にして10分程度か。OS起動後、新SSDの中身を見てみる。う〜ん、完璧! 後は物理的にSSDの換装作業をするだけだ。


新しいSSDをメイン機へ繋げる。今回は簡易電源を使いe-SATA接続で作業を行った。


パーテーション・サイズの設定が「60955 MB ==> 60955 MB」と変わっていないw やり直しだ!
この項、続く。