ウイスキーに合うアルバム Introduction No.00

このブログを開設した当初、"〜なアルバムベスト10"みたいな企画を是非やってみたいと意気込んでいたのだが、いざ始めようと思うとこれが意外と難しい。最初はただ単に、お勧めアルバムを紹介しようと思ったのだが、それではあまりにも芸が無いので、とりあえず、何かのくくりをと考えたのだが、中々いいアイデアが浮かばない。無難なところで"無人島に持って行く〜"という、例の「無人島レコード」も考えたが、まず、無人島へ何枚持って行けるのかを考えた時点でアウト。どう考えても、あまりにも現実味の無い枚数になってしまうのだw んじゃあ、年代別ってのはどうだろう? とか、グループ別、ジャンル別、等々、色々と考えたのだが、どれもがイマイチ。まあ、好きな趣味の世界だから、その中から選別するのは至難の業って事なんだろう。
さて、先日、このブログで紹介した『ウイスキーの基礎知識』という本。ここに「ウイスキーに合う曲Best30」なる項目があった。おっ、これはいいアイデアじゃないか! なるほど、好きなジャンル同士でフィルタを掛ければ、ちょっと違った何かが出てくるという事か。思えば、非常に単純で、しかも身近な所に最良の題材が転がっていたじゃないか!
というわけで、次回より、不定期ではありますが、"ウイスキーに合うアルバム"なるものを紹介して行きたいと思います(もしかすると、"ウイスキー"の部分が他の酒類に変る場合があるかもw)。とりあえず順位や枚数は設定しないという方向で行きたいと思います。乞うご期待!


この企画を開始するにあたって、どうしてもジャック・ダニエルが飲みたくなって買って来た。それはきっと、あのあまりにも有名な、ジミー・ペイジのラッパ飲み写真を想起したからだろう。ところが、酒屋に行ってみると、ボトルの形が旧来の丸みのあるものから、角ばったものへと変更されていた。丸みのある旧ボトルがどうしても欲しくて、何軒か探し回ってようやく見つけた。