SATA3(6Gbps)のHDDを換装

メイン機は相変わらず絶好調で、問題があるとすればバンド演奏等のプライベートな動画がHDDを圧迫し始めたという事くらい。このメイン機を組んだのは2010年の10月後半で、当時はまだSATA3という規格が一般的ではなかった。M/Bを選択する時の絶対条件が、このSATA3とUSB3に対応している事だったので、OSの入るメインドライブ(Cドライブ)はSSDのSATA3(64Gb)に決定していたのだが、データ置き場がメインとなる他のドライブはSATA2.X(Xはバージョンの数字)を設置していた。今回、HDD換装するにあたっては、勿論このSATA3以外に選択の余地はなかった訳だが、現在流通しているHDDは2〜3TBが主流であり、1プラッタあたりの容量は殆どが750Gb程度である。つまり、あの3.5インチの筐体の中に3〜4枚のディスクが格納されている訳だが、今回、新たに購入したHDDは、1プラッタあたりの容量が1TBもある。即ち、筐体の中にはたったの2枚しかディスクがないのである。1プラッタ辺りの容量が増大する事の利点は、まず、メカ部分が煩雑な動きから開放される事だろう。仮に、記録密度が倍になれば、ヘッドの物理的な動きは半減し、データの読み書きの速度は向上する。例えば、サーバーを構築する者にとっては、軽量化、低発熱も大きな魅力だろうし、ディスクの枚数が減れば省電力にも繋がる。とはいうものの、これらの利点、主に速度的な部分が、実際に体感できるのかは、使ってみるまでは未知数ではある。
現在使用しているケースはワンタッチで装着できるアダプターにHDDを取り付け、それをガイドに沿って挿入するだけで換装が可能だ。しかし、挿入方向が横方向、つまり、ケースのサイドカバーに対して、HDDの前面と後面(接続端子側)が向かい合う構造の為、両方のサイドカバーを開放しないと、設置できないという欠点もある。まあ、いちいち4本のネジを使って固定するよりは遥かに簡単ではあるが…。


配線がうねうねとしているが、この場所には3台のHDDが格納されている。一番上はSSDだ。


新たに導入したHDDはSeagate社製の2TB、1プラッタ=1TBモデルである。Seagateは数年前に大ポカをやらかして、大幅に信頼を落としたが、現在、評判は回復しつつある。


換装後に、「CrystalDiskInfo」で検証を行ってみる。このソフトは秀逸で、現在の温度や、HDDに関する様々な情報が、瞬時に取得可能である。因みに、何か異常があると、和服美少女の雫ちゃんが、萌え声で喚起してくれる「ShizukuEdition」もある。


Gドライブに異常があり黄色く表示されている。