第4回すみだストリートジャズフェスティバルへ行って来た!

東京スカイツリーの建設に伴い、街興しの一環として企画された、この"すみだストリートジャズフェスティバル"も、今年で4回目となる。とはいうものの、実際に足を運ぶのはこれが初めて。今回は、以前お世話になった林さん率いる"58Special(ごっぱち・すぺしゃる)"のライブがお目当て。しかも、このブログでもお馴染みのマゴノシーンもBassで参加するとの事で、昨晩の酒も抜け切らないうちに、さっさと昼飯を済ませ、万全の体制で挑んだ…筈だったのだが、もう、家を出て僅か数分の後に、暑さにやられてしまい、足取りも重くなるw いや〜、いくらなんでも、今日は暑いでしょ! それでも、電車内の冷房でなんとか生気を取り戻し、錦糸町駅のホームから東京スカイツリーが目に飛び込んでくると、俄然やる気が沸いてきた!
このイヴェントは、JR錦糸町駅周辺とスカイツリー周辺をメインに、いくつものステージや会場が点在するので、本当に街中が音楽に包まれる事となる。現に、錦糸町駅を降りると、早速駅前のステージから柔らかな歌声が聞こえてくる。そこから、ほんの数十メートル離れた先では、フリージャズの演奏に人垣が出来ているといった具合。まあ、時間があればじっくりと観たいところではあるが、とりあえずお目当ての会場である、"ニシキ屋"へと向かう。ひとつ前の組のバンドが演奏中で、店の中も外も人で溢れかえっている! すぐに林さんを見つけ言葉を交わした後、ものの数分でマゴノシーンとも再会。本番までの時間をしばし歓談して待つ事に。


既に多くの客でごった返すニシキ屋。普段はもつ煮込みの居酒屋だ。


セッティング中のふたり。背中がいい味出してるw

さて、いよいよ演奏が始まる。人が、どっと店の中に雪崩れ込んで行く。それに負けじと、上手く潜り込んで、なんとか手前の席を確保。演奏が始まると、この暑さのせいか、客もバンドもすぐにヒートアップ。マゴノシーン曰く、「殆どぶっつけ本番に近い演奏だった」らしいが、そこは、ステージ慣れしたVoのアマゾネス・シスターズの客の乗せ方も、また、ライブ慣れした客の乗り方も、お互いに物凄くよかった! 結果、互いの相乗効果で、完全なステージと相成りました。個人的には、"LET IT BE""OB-LA-DI,OB-LA-DA"のビートルズ・ナンバーが最高に楽しめた。
時間が有れば、また、もうちょっとだけ涼しければ、他の場所へも足を運びたかったのだけれど、さすがに体力が持たずに、ライブが終わると早々に退散したのだが、短いながらも実に充実したひと時を過ごす事が出来ました。ありがとう、58Spescial!


今回はバンジョーを披露してくれた林さん。以前、マンドリンを演奏してくれた時に「バンジョーはどうですか?」と訊いたところ「実は考えている」と言ってたのを思い出したw