ミスジをいただく

ある日の夕方、いつもの様に酒の当てを探しにスーパーをぶらついていたら、精肉コーナーで牛のミスジを発見! "ミスジ"とは聞きなれない部位かもしれないが、丁度肩甲骨の下の部分にあたる肉で、一頭からほんの僅かしか取れない貴重なものだが、それ程高価でもない。迷わずゲットだ!
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ご覧の様に、わざとらしくない程度に刺しが入っており、新鮮ならば刺身でも行けそうだが、今回はそのまま焼いて、ステーキで頂く事にした。基本的には岩塩と黒胡椒で強めに下味を付ける。あとは香り付けににんにくを少々。安い肉なら筋切り(包丁の先端で肉を叩く)は必須だが、この部位に限っては全く必要ない。

今回は肉に厚みがあるので、強火で片面を焼いたらひっくり返してすぐに火を止め蒸し焼きにする。
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フラッシュの関係でちょいと不味そうだが、実際は丁度よいピンク色。見た目は筋っぽいが、信じられない程に柔らかい。一度お試しあれ!