いつものコース

自分の場合、「アキバへ行く」と言ったらそれは、秋葉原→神田(神保町)→御茶ノ水、という一連のコースを指す。まず、秋葉原駅「電気街口」を降りたら、そのまま正面のラジオ会館へ向かい、オーディオ機器なんぞを眺める。もっとも、最近ではオーディオに割く金も無いので、最新機種を一通り見て回ったらそれで終わり。次にPCパーツ街へ行き、目的のものがあればなるべく安い店を探して回る。この街では、買い物をした後に別の店を見てはいけないという鉄則がある。それは、買ったものより安い値段で売られていたりするとショックが大きいからだw さて、アキバでの用が済んだら昌平橋を渡って坂を下り、今度は一気に駿河台下まで向かう。靖国通りまで出ると大回りなので、途中、裏路地へとエスケープして行こう。駿河台下まで辿り着いたら「書泉ブックマート」「三省堂書店」「書泉グランデ」と、大型書店を見て回る。最近の出版物ならこの3店で大抵は事足りるのだ。裏のすずらん通りには、アイドルのお宝グッズ専門店もある。道すがら古本屋、中古レコードCD店などに足を止めながら、神保町の交差点まで行く。「高岡書店」なら見つかり難いコミックも揃うはずだ。次に水道橋駅方面へ足を運ぶ。この辺りの中古レコードCD店はやはり外せない。CDなどは年がら年中探しているブツがいくつかあるので、ここぞとばかりに探しまくるが、お目にかかれることは滅多に無い。今やネットオークションですぐに見つかるって言やーそれまでなんだが、それじゃあ得られん何かがあるのだ。この辺りまで来ると、実は体力的にヘトヘトになっている。あまりに疲れた時は、そのまま北上して、水道橋駅から帰路に着くこともあるが、そうでない時は、もうひとふん張りしてUターン。靖国通りを本屋街とは反対側の商店街側の歩道を歩いて行き、「タキイ種苗」裏に行けばパチンコ「人生劇場」だw この近くには老舗の美味しい喫茶店が数多くあるので、一休みするのもいい。明大通りへ出たら、東側の歩道を北上して行く。ここでの主な目的は中古レコードCD店と楽器屋巡りだ。楽器屋ではカタログを大量に入手しよう。それだけで当分は楽しめる。そういう人種なのだw さて、坂を上りきったところがJR御茶ノ水駅。後はもう帰るだけだ。
これがいつものコース。十数年変わってないのは、街並みもまたあまり変わっていないからなんだろう。



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