「中型車は中型車(8t)に限る」ってなんだ?

先日、自動車免許の更新へ行って来ましたが、ゴールド免許所持者の場合、更新が5年ぶりとなるわけで、その間に改正された道路交通法については全く無知な浦島太郎状態となっているわけです。故に、更新の窓口で貰った申請書に書かれている「中型免許」の文字を見て、一瞬考え込んでしまいました。そういや、そんな制度に変更されたような記憶が有るような無いような…ww

現行の自動車免許は「普通免許」「中型免許」「大型免許」に区分され、「普通免許」の場合、5t以上のトラック等は運転出来なくなっています。以前は8t未満まで運転が可能だったため、現行「普通免許」以前に普通免許を持っていた人達は、自動的に「中型免許」所持者へと移行するわけです。しかし、現行の「中型免許」は5t以上11t未満まで運転が可能なため、中型車の中でも8t未満までしか運転できない者という扱いになるわけです。
さて、ここで問題となるのが、新しい免許証に記載された運転条件の一文“中型車は中型車(8t)に限る”という表記。これって、非常に解かり難い表現ですよね。なんか「ラーメン大盛りはラーメン大盛りに限る」みたいなw 自分は「普通自動二輪(400cc未満の二輪)」の免許を持っているんですが、「普通自動二輪」という呼び名になる前の「自動二輪」時代では「自動二輪は中型二輪に限る」といった表現でした。この伝に則って解釈するなら、“中型車の運転は8t未満の中型車に限る”という意味になります。いやー、解かり難い。なんか、もっと解かり易い表現方法って無かったんですかね?
ところで、免許更新の際にいつも「交通の教則」という小冊子を頂くのですが、手元の平成21年10月改訂版では「ちびまる子ちゃん」一家が案内役となって、重要事項等のアドバイスをしています。例えば、高齢者の項目ならじーさん、クイズ形式のコラムならまる子、オートマの項目ならお母さん、といった具合に、一応役割分担が決められているようです。しかし、なんだか、いつも酔っ払っているヒロシや、半分呆けたじーさんに何か言われるのは、なんか納得行かねーっ!