HDMIなるもの

先日、家電量販店をぶらついていたところ、ケーブル類のコーナーで足が止まった。HDMIケーブル。そういえば、新しい液晶モニタにはこの入力端子が装備されていたはずだ。早速、実験の意味合いも兼ねて購入してみる。金メッキ端子にナイロンメッシュの被覆(いわゆる“袋打ち”というやつ)仕様で、お値段は1,380円(1m)。
さて、PCと繋ぐには当然ながらVGA(或いはM/B)側にもHDMI端子が装備されていなければ始まらないが、実はPCパーツ界に於いてこの規格が一般的になったのはここ1年ほどの話で、ローエンドに至っては僅か半年ほどと言ってもいい(原因はライセンス料が高すぎた事によるらしい)。この規格は映像信号と音声信号を1本のケーブルでまとめて伝送する事が可能なので、別途音声ケーブルを繋ぐ必要が無いので楽なんだが、同じくデジタル出力規格であるDVI端子とで、映像的に品質の違いは無い。ということは、PCに外部スピーカーを使っている場合は、この恩恵を受けることは無いのだ…というのを、ケーブルを繋いでいる時に気が付いたwwww というわけで、このケーブルはいつの日か、新しい映像機器を買ったときにでも使う事としよう。

編目の細かいメッシュ被覆でこの値段は安い。デジタル伝送なので、DVI端子との画質差は認められない。