エコポイントの規模縮小に煽られて、TVを地デジ化してみた! その3

前回より、地デジ化の話とかけ離れた内容になっている気がしないでもありませんが(しかも、カテゴリーが"自作PC"に!)、今回もその辺りはスルーということでw さて、PCとBRAVIAHDMIケーブルで直結したところからの続きです。PCの画面をBRAVIAで映し出す事自体には何の問題もありませんでしたが、ただ、メインとなるブルーレイディスクや動画ファイルを視聴する際に、これをTV画面の前からコントロールする事が出来ません。もちろん、何十畳もある部屋に住んでいるわけではないので、TV画面の前からPCモニタのある机までは、急げば1秒で移動できる距離ですw が、この1秒がどうにも面倒。というわけで、今回はTV画面の前専用のマウスとキーボードの増設です。
現在メインPCで使用しているマウスとキーボードは有線。PCとBRAVIAまでの距離は、配線上、最低5mは必要で、これをTVの前に持っていく事は出来ません。従って、TV用に追加するマウスとキーボードは無線という事になりますが、それ以前に、これらの追加した無線入力デバイスが有線のそれと正しく共存できるのかが最大の問題となります。経験的に言うと、有線のマウスと無線のそれは共存可能です。ただし、キーボードを含めたPS/2ポートとUSBポート、更に無線(USBポート)との混在は未経験となります。果たしてどうなる事やら…。
今回用意したのはBUFFALOの"BSKBW02BK"で、マウスとキーボードがワンセットになったもの。正直、キーボードは要らないような気もしたのですが、後にキーボード追加の必要性を感じた場合、更にレシーバーを追加する必要がないためこれを選んだと言う次第。また、このキーボードにはホットキーが搭載されており、Windows Media PlayerIEを簡単にコントロール出来るので、ちょいと便利かなあと思ったのですが、実際にはWMPIEもメインとして使っていないのであまり活躍の場はなさそうです…。さて、BRAVIAの付近にUSBレシーバーを設置するため、5mのUSB延長ケーブルを購入し、これをPCと接続しました。実は最初、手持ちの2m延長コードで実験したのですが、この手のレシーバーは受信距離が非常に短く(そもそもその必要がないため)、レシーバーとの距離が1mを超えると挙動がおかしくなり、無理と判断しました。さて、レシーバーをTVのある棚の下段に設置し(マウス、キーボードとの距離は1m弱)、実際に動かしてみたところ、全く問題なく操作可能でした。ただ、PC本体で使っているマウスとは操作感にかなりの違いがあります。これは、マウスの絶対的移動距離と見かけ上の移動距離に違いがあるためのではないようです。まあ、この辺りの調整はおいおいして行くという事で、とりあえず入力デバイスの追加は無事完了!と同時に、BRAVIAとPCとの接続、及び地デジ化の作業は全て完了しました。しかしまあ、なんとも未来的な生活環境になったものですw

BSKBW02BK

キーボード上にはWMPIEを操作するためのホットキーを搭載。


棚上段がBRAVIA。DVDプレイヤーの横にUSBのレシーバーを設置し、その上をキーボードの収納場所とした。