Twitterなるもの その3

ここ数日、Twitterをやっているんだが、ようやくその面白さが見えてきた。先に述べたように、これは戯言発信システムであるが、実はそれよりも、相手(フォローする、される人)との関係性がこのシステムの核心なのだ。TwitterもいわゆるSNSのひとつであるが、相手との関係をごく薄いまま保つ事が可能だが、逆にかなり密な関係に引き上げる事も出来る。場合によっては、相手に直接メッセージを送りつけ、個人同士でチャット状態に持ち込む事も可能だし、数人で激論を交わすことも可能だ。だが、いくらこちらが望んだところで、相手がそれに応じない限り、その関係性をコントロールする事は不可能だ。これは暗黙の了解と言ってもいいが、つまり、「返事をなぜくれないんだ」と怒り出すようなタイプの人間には、このシステムは向いていないと言えよう。それと、もうひとつは匿名性。これはフォローしてくれる人が増えれば増えるほど、希薄になって行く。いくら戯言と言えども、その端々から漏れ伝わる情報は、発言数が多くなるほど増大するわけだ。もっとも、この辺りは普通のブログでも同じ事。要は、自分の中で、確固たる線引きを行う事が重要なのだ。まあ、ネット上で有名人になりたいのなら話は別だがw