新しいケータイを手に入れた!

今まで使っていたケータイのバッテリーが寿命を迎えたので、これを機に機種変更をした。購入したのはSonyEricsson社製で“Walkman Phone Premier3”という機種。“Walkman”の名が冠せられている事からも判る通り、音楽や動画再生に特化したモデルである。発売は今年の2月、いわゆる“2009年春モデル”で、今時のケータイに備わっている機能は殆ど搭載されている。このモデルを選択した理由は、ぶっちゃけ、安くて、かつ高性能のものがこれしかなかったからw 要するに、機種変希望者へ格安で提供する為に選定された生産中止モデルなのだ。それでもまあ、本体価格10,500円ならかなりお買い得と言ってもいいだろう。ただし、縛りとして、2ヶ月間のオプション契約がある。
さて、この“Premier3”(プレミア・キューブと呼ぶらしい)の最大のウリが、充電ホルダーにステレオスピーカーが内蔵されており、本体をセットする事により小型のステレオ再生装置になるというもの。まあちょっと子供っぽい発想だが、実際にフルコンポオーディオの再生音を体験していない者にとっては、これでもちょっと嬉しいものなのかもしれない。本体自体の音質は結構いける。付属のインナーフォンもかなりの出来で、エージングによってどこまで良くなるかが楽しみだ。PCからの音楽ファイル移行は、ATRAC変換でUSBを経由して取り込む。この時、ファイルは本体のICと紐付けされるので、これをコピーしたりする事は不可能だ。移行作業はソフトの出来が良いので、非常に判りやすい。また、FMトランスミッターが搭載されているので、クルマのFMラジオ等で本体の曲を再生する事も出来る(この時ケータイを操作すると道交法違反になるのだろうか??)。最後にカメラ機能だが、今まで使っていたケータイのものが非常に悪かったので、かなり満足度が高い。それよりも、このカメラ部分は恐らくSONY製だと思うのだが、実際に撮ってみた色合いが、伝統のソニーカラーそのもので、ちょっと笑ってしまった。


充電ホルダーが小型ステレオ再生装置になっている。色はブラック、ゴールド、ピンクのうちからゴールドを選択。ブラックは思った以上におやじ臭くて止めた。一瞬ピンクも考えたが、ショップのお姉ちゃんに「どう?」と訊いたら笑われた。