久しぶりの一汁一菜生活

以前にも書いたが、飲み疲れで体が重くなってくると、一汁一菜の食生活を送ることにしているが、今回はそれがちょいとばかり遅かった様だ。即ち、体調を完全に崩してしまったのだ。夏風邪を連続して引いてしまい(2度目は食中毒かもしれない)、どうにも酒が呑める状態ではなくなってしまったのだ。もちろん、呑みたいという欲求はあるのだが体がついていかない(これが、呑みたいという欲求さえ無くなったらそれはそれでかなり危険だが)。そこで、遅ればせながら一汁一菜生活の発動ですよww 一汁一菜といっても、別段決まりを作っているわけじゃあないので、毎日の献立は至ってアバウト。初日はおかゆから始めて、卵粥、おじや、雑炊、といったやわらかいご飯モノを中心に、あとは漬物、味噌汁のみ。その後、パン食もメニューに加える。パンの他には、ヨーグルトや野菜ジュース、ポタージュ・スープなどだ。そして徐々に普通のごはんに戻し、おかずも白身魚等を追加していくのだが、最後まで肉類は口にしない。しかし、一番重要なのは、この食事を心底楽しむことで、これが苦痛であるなら最初からやらない方がよい、というか、やっても無駄だ。これは、食事自体がからだに優しいのは当然だが、食事が体を癒していくというイメージも同じくらいに重要だからだ。だから、嫌々やるのであれば、それはやらないのと同じなのだ。
さて、この生活もそろそろ目標の2週間を迎えようとしている。実は前回の「プラット・バレー」の記事を書いた時、すでにこの生活に突入していたのだ(もちろん、草稿として以前から書き溜めていたもので、内容に偽りは無い)。肉抜き、あぶら抜きの生活を送っていると、本当に脂分が抜けて、体が軽くなっていくのが実感できる。もちろん、体重的な意味でもそうだが、からだのキレが全く違うのだ! こうなると逆に、元のあの堕落した酒浸りの生活に戻るのがちょっと嫌になっちゃうが、まあ、ビールのひと口でも飲めば、そんな考えも一瞬にして吹き飛んでしまうのだろう。