PAiSTe 2002 Accent Cymbal 6" を手に入れた!

なんでも、今年初の記事らしい😅 まあ、忙しいっちゃ忙しいけど、例によって、他のSNSで記事を書いてるので、どうしてもブログがおろそかになってしまうというのが本当のところだ。

さて、去年辺りから、パーカッション関連の小物類がかなり充実してきたので、色々と紹介して行きたいと思うが、まずはシンバルから。
基本的に楽に持ち運べて、しかもインパクトのあるヤツが購入対象なので、どうしても小径のエフェクト系シンバルが多くなってしまうんだが、小径なものは、価格的にもリーズナブルなので、懐にダメージを喰らう事が少ないってのがいい! もちろん、一番安い店で買うのは当たり前で、必然的にサウンドハウスでの買い物が一番多い。ただ、パーカッション、シンバル類は直輸入物も多く、品揃えが常に安定しているという訳ではない。また、いくらサウンドハウスといえども、端っから取り扱っていない物も多かったりするので、そこは老舗楽器店にあるドラムに特化した専門店なんかがやはり強みを発揮する。

f:id:hisonus:20210713142912j:plainそんな中で目についたのがPAiSTe2002のAccent Cymbalというやつ。これはクロサワ楽器で購入したのだが、サイズが4、6、8"の三種類あって、メーカーサイトやYouTube等で音を確認して、最も気に入った6"を購入した。このアクセントシンバルは2枚組で、革製のハンドストラップが付属しているのだが(T字型になっているストラップの両端をホールに無理やりねじ込んで、ぶっといホッチキスで留めて装着しているという酷いもの)、これは、普通のハンドシンバルとしての演奏を想定しての事なんだろうが、もちろん、こちらはスティックによる単体での演奏が目的なので、これを外して使っている。価格は税抜き5,600円だったのだが、正直、バラ売りでもっと安くしてほしかった。まあ、それでも老舗のPAiSTe、しかも、かつて憧れた2002シリーズなんだから、それだけでも十分満足なんだな(笑)。
サウンドの方は↓で確認していただけるが、正直、超高音成分が大半を支配しているので、録音、録画後に確認してみると他の音にかき消される事も多い。従って、これは他のシンバルから遠ざけてセッティングするのが正解で、特にトップシンバルからは離した方が良い。また、アコースティックセットでの演奏は、他の楽器の音量を上回ってしまい、曲によっては、キーが合わないと強烈な違和感を覚えることがあるので、その辺りは事前にチェックしておくことが必要。間違っても、本番でいきなり使ってみる、なんてことは避けた方がいいだろう。

youtu.be

f:id:hisonus:20220301210637j:plain
このシンバルを入手した頃、大久保のスタジオMにて行われた渡辺としのり君の配信ライブにて。見えにくいがシンバルスタンドにAccent Cymbalがセットしてある。