首都圏では昨日今日と雪や雨が降って、丁度良いお湿りとなったのですが、それ以前までは38日連続の乾燥注意報が発令されるなど、とにかく酷い状態でした。部屋の湿度など普段はあまり気にしない方なのですが、デジタル湿度計が計測不能の「LOW」を表示するようになると、さすがに危機感を抱きまして、ようやく加湿器の購入に至りました。もちろん、それまでにはかなりの実害もあったわけで、まず、鼻の奥や目が乾燥で痛くなるため、「ドライノーズスプレー」や目薬で潤いを与えなきゃならないし、髪の毛の水分が不足してパツンパツンになり、 前髪が目を突き刺して痛いのなんの。おまけに、風呂上りの肌は水分を奪われてヒリヒリするわ…いや、これは加齢によるものかｗ とまあ身体的な実害が酷かったわけですが、それよりも、湿度20％を下回るとインフルエンザ･ウィルスの活動が劇的に活発化するそうで、やはりこれはなんとかしないといけないと思ったわけです。
さて、実際に家電量販店へ足を運ぶと、意外と値段が高いので驚いた。3万くらいは普通。予め調べた情報によると、ミストタイプよりはスチームタイプの方が体に優しいとの事。それならばスチームのみの安いものでもいいわけだ。というわけで、5,000円程度のスチームタイプを購入。早速使ってみると、スチームというと以前はシュンシュン、モクモクという感じで湯気が出ていた記憶があるが、今はもわ〜っという感じで湯気が出る。強弱の切り替えもあるのだが、強にしても、もわ〜〜〜くらいｗ 内部構造を見ると、単純に水を温める場所から煙突が付いているだけ（外からは見えない）。なるほど、昔のように口が細くて狭い所から勢いよく噴出させるのではなく、むしろゆっくりと気化させるといった造りの様だ。
さて、導入以来、ほぼ毎日お世話になっているわけですが、ぶっちゃけ、一番良かったのは髪の毛のような気がします。手櫛だけで簡単にまとまるいつもの髪質が復活して、大満足。まだ、当分はお世話になるかと思いまが、冬来たりなば春遠からじ、もう少し頑張りましょう。
PC自作erにとっては静電気が軽減されるのも有り難い。なにしろ、数万円のパーツが静電気ビリっと一発でおしゃかになる事もありますから。
