PAiSTe PST X SPLASH Stack 10"/8" を手に入れた!

前回の…PST X Swiss Splashを手に入れたという記事からもう4か月。その間に、様々なアイテムをゲットしたので、ここらで整理しておきたいと思う。
まずは、PAiSTe PST X SPLASH Stack 10"/8"から。前回のSwiss Splash 10"はサスティン効果が思ったよりも長く、一般的なスプラッシュとは一線を画すサウンドが気に入ったのだが、今度は逆に、思いきりサスティンの短い、つまり、ギミック的な効果の大きいものが欲しくなった。そこで目を付けたのがスタック。スタックは、その名の通り、重ねて使うものなんだが、重ねるのだから、当然、サスティンは短い。ギミック的な効果というよりも、ほぼ、ギミックとしてしか使えない(笑)。まあ、フィルやソロなどで、流れを強制的に断ち切るような使い方が面白いだろう。PAiSTe PST Xのスタックは2種類あって、ひとつは10"/8"、もうひとつは12"/10"の組み合わせだ。今回は10"/8"を購入することにした。

f:id:hisonus:20210314110846j:image

購入したスタックは、トップが10インチ、ボトムが8インチとなる組み合わせ。スタックは通常、ハイハットとは違い、同じ向きに重ねて使うのだが、この10"/8"の場合はちょっとイレギュラーで、トップは穴開きで、フォルムは一般的なシンバルと同じ。しかし8は穴なしで、カップが逆転した形状。したがって、一見すると普通にハイハットと同じようなセッティングに見える。
セッティングの際、ネジの締め付けを強くし過ぎると、全く音が響かなくなる(ほぼ聞こえない)ので、多少のゆとりが必要となる。フェルトの厚みや噛ませる場所を試行錯誤して、脱落しない様なセッティングを心掛けたい。因みに最初の頃は何度か脱落して冷や汗をかいた。また、PST Xシリーズ全般に言える事だが、スティックの先端を穴に突っ込んじゃうって事故が何度かあった。これは、シンバルをかなり低い位置にセッティングしてしまうと起こりがち。よって、リズムを刻む様な使い方をする場合には要注意だ!


f:id:hisonus:20210314105731j:image