ハイボールを飲もう!

手のひら返し、というわけじゃないけど、こうでもしないと暑くてやってられませんなw ただし、先日の記事にも書いたように、ハイボールにするとどんなウイスキーでも大体同じ様な味わいになってしまいます。もちろん、スコッチで作ったそれと、バーボンのそれでは違いが出ますし、(試したことは無いけれど)ラフロイグで作ったそれは、正露丸の様な味がする事でしょうw しかし、そのウイスキー自体の持つ繊細な香りや、味、余韻などは、やはり炭酸の泡と一緒に何処かへ飛んでいってしまいます。ですから、もし、ハイボールを作って飲もうと思うのなら、なるべく1,000円以下の銘柄をチョイスすることをお勧めします。それ以上だと、ちょっともったいないかなあと、個人的には思う次第です。
さて、ついでと言っちゃあ何ですが、ハイボールの作り方を紹介しておきましょう

1.ウイスキーとグラスは、フリーザーに入れて、キンキンになるまで冷やしておきます。ウイスキーは凍ることはありませんが、炭酸水は下手をするとボトルが破裂しますので、冷蔵室で冷やしましょう。

2.グラスを氷で満たします。もし、グラスが冷えていない場合は、この状態からマドラーでくるくるとかき回しますと、急速にグラスが冷えていきます。

3.ウイスキーを注ぎます。一般的な目安は3:7ですが、ここは適当にw

4.グラスの淵までゆっくりと炭酸水を注ぎ、ステアします。この作業はあくまでも“ゆっくり”が基本です。勢いよく注いだり、強くかき回したりすると、炭酸が抜けて、つまらない飲み物になってしまいますので注意してください。


レモンなどの柑橘類を切って入れるのも面白い。ウイスキーの苦味とピールの苦味の相性が意外と良く、ちょっと変わった味わいが楽しめます。


今回はスコッチのWHYTE & MACKAY(ホワイト&マッカイ 700ml 40度)を使用。量販店で980円でした。ボトルとグラスはフリーザーでキンキンに冷やそう!