お正月に何を飲む? OLD EZRA -OLD EZRA AGED 7 YEARS-

シングル・モルトに嵌って以来、毎日そればかりを飲んでいるのかと言えば、実はそうでもなく、バーボンもちゃんと頂いているのですが、ここ暫く見かけなくなっていたのが、以前からのお気に入りである"OLD EZRA"シリーズ。量販店でも手に入らず、仕方なくレギュラーのものを頂いていたのですが、半年ほど前にどうしても飲みたくなって、とあるバーで注文した所、オールド・シリーズはメーカー終売と言われ大ショック! もちろん、一時的に原酒が尽きたという意味で"終売"と言ったのだろうが、その日は仕方なくエヴァンの12年を頂いて店を後にしました。それ以来、シリーズの再登場をひたすら願って待っていたところ、1ヶ月くらい前に、量販店の棚に大量に並ぶ"OLD EZLA 7"と"12"を発見! とりあえず"7"を確保して帰宅。もちろん、すぐにでも開けたかったのだが、なんとなくクリスマスにでも飲もうかな、などと考え、棚に飾っていました(いや、たかだか2千円くらいのものですけどねw)。でも、結局はラガヴーリンなどを飲んでしまい(おいっ!)、しかも、年明けの一発目もその存在を忘れ、「うめー、ラフロイグ」とかやりだす始末。おいおい、可哀想だからさっさと開けてやりなさいw
というわけで、久々に飲むその味は…。いや〜、美味い! う・ま・い! あれー、"7"ってこんなに美味かったっけ?と思うほど美味い。と同時に、どうせ正月に飲むのだったら"12"にしときゃよかった、などと思ったりもしてw
たしかに、シングル・モルト、というか、アイラとの出会いは強烈だったし、新たなウイスキーの世界が開けたのは確かだ。だが、それまでバーボンを模索して来て行き着いた"OLD EZRA"という地点、これはやはり正しかったのだと改めて痛感した次第。よし、次は久々に12年だ!


OLD EZRA AGED 7 YEARS  50.5度