No Limiter

先日、バンド仲間のみんなと「江戸川花火大会」へ行って来た。本当に楽しい思い出が出来ました。みなさんありがとう!…な〜んて、どこにでもありがちな文章で完結できたらどんなに楽な事だろうw まあ、このブログはそういう風に終わっちゃいけないんで、続きますけどねw

今回の花火大会で一番興味深かったのは、何といってもその爆音だ。えーと、確か、"はぴぃえんど"が1日だけ再結成した時のライブ盤に、特典で対談集みたいのが付いていて、その中でカミナリの話が出てくる。大滝詠一の家にカミナリが落ちたとかいう話。カミナリの音って凄い!デジタルだ!リミッターが掛ってない!とか。それで、カミナリを録音するとしょぼい音になっちゃうと。だから、生の体験が一番だ!みたいな事を言ってる。まあ、今回の花火は、そういうリミッター無しの音の凄さみたいのを体験できたのが、一番の収穫だった。人工的な爆発音ってのは、何かを開放させる作用があることは間違いない。あれが、光だけの見世物だったら、あそこまで興奮することはないはずだ。
そういえば、ドラム(パーカッション)ってのは、バンドの中では唯一の生楽器で(まあアコギなんてのもあるけど、それは生音だけじゃ他の楽器に対抗できないんだが、ドラムは楽器そのものの持つ音だけで対抗出来る)、ドラムスローン(椅子)に座って、スティックを振ると、全身が物凄い爆音に包み込まれる。あの音はは、あの場所に座らないと絶対に判らない、それ程の音なんだが、なんか、花火の爆発音には、ちょっと対抗できねーかなと思ったのだ。ただ、大会の終盤で、狂った様に鳴り響いていた爆発音は、ボンゾが光臨したんじゃないのか? ってくらい、ドラムソロっぽかったけどw


一応、花火モードで撮ったんだが、しょぼいアフロみたくなっちまったw 花火撮影には三脚が必須らしい。