オーディオ

大滝詠一『EACH TIME 40th Anniversary VOX』を手に入れた!

大滝詠一『EACH TIME VOX』。 『EACH TIME』は数あるナイアガラ関連作品の中でも、カタログが一番混乱している作品だ。『EACH TIME』と『Complete EACH TIME』の2種類(厳密にいえば『EACH TIME SINGLE VOX』も含めた3種類)が発売されているが、それぞれが…

大滝詠一『A LONG VACATION』40th Anniversary EditionのSACD盤を聴く

ロンバケ40周年記念VOX発売と同時にアナウンスされていたSACD盤が、先日遂に発売となった。当初は、完全限定生産で1000枚限定ナンバリング仕様と発表されていたが、予約が殺到したため、予約期間内のものには全てナンバリングが入る事となった。発売後に初回…

とりあえず、ビートルズの『青盤(Tha Beatles 1967-1970)』の最新リマスター盤を聴いてみた!

去年のリマスター盤発売(090909)から約1年と1ヶ月、ビートルズ待望のベスト盤『The Beatles 1962-1966(通称“赤盤”)』と『The Beatles 1967-1970(通称“青盤”)』がついに発売となった。090909発売当時には、このブログでも後期のアルバムを中心に紹介した…

ビートルズのリマスター盤、とりあえず『ABBEY ROAD』を聴いてみた!その2

1969年初頭、ジョージは超巨大なサウンドモジュールからなる電子楽器、ムーグ・シンセサイザーを購入し、同年5月、アルバム『ELECTRONIC SOUND』をAppleの実験音楽専門レーベル“Zapple”よりリリースした。当時、不評だったこのアルバムだが、これが『ABBEY R…

ビートルズのリマスター盤、とりあえず『ABBEY ROAD』を聴いてみた!

一応は完成を見たアルバム『Get Back』だったが、彼らはこれを破棄し、オリジナル・アルバムとしては、実質的に最後のレコーディングとなる『ABBEY ROAD』の制作に取り掛かる。ジョージ・マーティンはポールの制作依頼に対し、自分の意見に従うことを約束させ…

ビートルズのリマスター盤、とりあえず『THE BEATLES』(ホワイトアルバム)を聴いてみた!(その2)

この『THE BEATLES』(通称:ホワイトアルバム)というアルバムは、オーディオ的に言えばアルバム独自の音というものは存在しない。ご存知の通り、曲の多くがバラバラで録音されたものばかりだし、何よりも、音の方が曲の方法論に従属しているからである。例…

ビートルズのリマスター盤、とりあえず『THE BEATLES』(ホワイトアルバム)を聴いてみた!

本題に入る前に、前回の記事中にある“リマスター”と“リミックス”の定義について、あやふやな表現があるので、最初に詳しく書いておく事にする。今回の最新盤に於けるリマスター作業とは、“オリジナルのステレオ・アナログ・マスター・テープ”に対して調整・修…

ビートルズのリマスター盤、とりあえず『Revolver』『Sgt.Peppers』『Magical』を聴いてみた!

本日、ビートルズの最新リマスター盤が発売された。ところで、このリマスターという言葉の意味は、時代と共に少しずつ変化している様だ。90年代後半、デジタルオーディオ技術の急速な発達により、各社はこぞってリマスター盤を発売したのだが、そこにはオリ…

ライブラリーを作ろう! 補足編

ポータブルMP3プレイヤー用のライブラリー「おニャン子クラブ編」のリマスタリング及びエンコード作業が終わったので、早速本体(microSD)に転送しようとした所、問題が発生した。転送が100曲を少し超えたところで、それ以上ファイルが書き込めなくなってし…

LD終了のお知らせ

昨日の新聞にLD生産中止の記事が載っていたが、まずは、ここまで事業を継続してきたパイオニアの企業姿勢に敬意を表したい。LDがここまで永らえて来たのにはカラオケという背景がある。今時は通信カラオケで、最新の楽曲が即座に提供されるシステムが一般化…

100円ショップのヘッドフォン

MADE IN CHINA である。そして、LRが逆転しているww 中国製に良くありがちな結線ミスである。以前、400〜500円でアキバ界隈に出回っていたPC用のスピーカーも、3台買ったうちの1台がLR逆転していた。SPの時は、キャビネットの裏を開けてハンダで付け直した…